なにげない一日
城ヶ崎悟個展
『いろのたより』
2024.4.6-4.21
みぞえ画廊 福岡店発表作品
作品解説
家族が
そろって
見上げる夜空には
輝く白い鳥が
いざなうように
はるかかなたまで
飛んでいきます
画面の
左は未来を表し
右は過去を
やわらかく
丸みを帯び
やさしく
包みこむような家
降り注ぐ
月灯り
クリーム色の壁に
その照り返し
過ごしてきた日々が
とても暖かだった
それを象徴するように
庭には
花が満開の木
なにげない日が
これまでも
これからも続くこと
そこに幸せがある
見る者の心を
温かくする作品です